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言葉を使いたいから睡眠を取る by静寂はる

更新日:2021年7月30日

 静寂です!  日差しが強くなり、蝉も鳴き始めて本格的な夏がやってまいりました。    夏休みに入りましたが、私は予定をこの時期に詰め込んだために少々バタバタと日々を過ごしております。  習慣化されている行動とは違い、イレギュラーなものは身体と精神のエネルギーを消費するので疲労が蓄積されやすいです。そのため健康のためには普段よりも自分を休める時間を長く取ると良いと思っているのですが…。  睡眠が短いですね、この頃。  遅寝早起きが身に染み付いてしまっています。    早起きは予定があるので仕方ないにしても、遅寝が良くないです。睡眠時間が短くとも、毎日夜の時間は目が覚めているので様々なことがはかどるんですよ。疲労で倒れ込むように寝ることができれば良いのですが、どうも夜に目が覚めてしまって。    この夏休みという課されるものに追われない期間に、夜に起きていたい欲を抑えて早寝をするチャレンジ期間を設けてみましょうかね。      適切な睡眠を取ることは本当に大切なんだと最近痛感しています。    私の場合、睡眠が4・5時間以下になると生活全体に影響が出ます。  とにかくすべての行動が客観視できなくなります。 頭がうまく働かないことが原因ですね。  気付くと目つきが悪くなっていたり、人に対して優しさのない言葉をかけてしまったり。  後から自らの行動を振り返って後悔したりします。  充実した良い日になることがありません。        さて、今日は言葉と睡眠について少し話したいと思います。  言語が作られたのは人の集団の中で情報を伝達する際に便利なように創り出されました。  これは、言語が創り出された以前は、言葉がなくとも人が存在できたとも言えます。生まれたばかりの赤子が言葉を発することができないことからもわかるかもしれません。  言語というものは、人が進化過程で生み出した記号なのだと思います。決めた数の文字を組み合わせて、言葉、文を構成する。それを語族特有の文化として受け継いでいるのでしょう。        私がこれらのことから考えたのは、人が疲れたときに低下する能力の一つに、言語能力があるのではないかと言うことです。人が共同で暮らすために創られた能力なら、疲労で自己の休息を必要としている状態では、周囲とコミュニケーションを取ろうとしなくなるのではないかと考えました。    先程、睡眠不足になると自分を客観視できなくなるために上手く言葉がけをできなくなる、といったのもこのことと関連しているかもしれません。  睡眠不足や疲労を言い訳にして言葉を粗末に扱わないよう、豊かな語彙を身に染み込ませたいです。    まとめると、睡眠不足や過度な疲労は言語能力の低下を招き、表現力の低下にも繋がるのではないかということです。特に成長真っ盛りの子供のうちはできるだけ睡眠を取ったほうが良いのだと思います。睡眠不足などで低下しない、確固とした言語能力は、頭が柔らかいうちが身に着けやすいと思うのでね。  もちろん大人でもしっかりと休みを必ず摂ったほうが良いです。どの年代でも、睡眠不足になると身体のどこかしらが必ず痛みますから。    睡眠不足を良しとしてきた私の自省も込めて、皆さんにおすすめします。特に、睡眠不足になるとやる気がとことん落ちるわーという方は参考にしてください。  自分の最大限の休養法を知り、可能な限り毎日それに従うことがいいということを。職業や学業の関係で最大限に休むことができない場合は、どこかで長い休暇を取って自由奔放に過ごすことぐらいはあたりまえになってほしいなと思います。            今日はこのあたりで終わります。  それではまた👋  おやすみなさい。

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