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好きなもの≒世界 by小弛乖

  • 2021年10月10日
  • 読了時間: 3分

シャローム!適温に生きる小弛です。

金木犀も香りケラも活気盛んに鳴くようになりましたね。昼夜の開きが十度あること以外は大変過ごしやすくなりました。やりたいことややることに溢れる毎日ですが、今は一旦一休みして好きなものについて書くことにします。


皆さんには自分の世界があるでしょうか。

世界といっても大層なものではなくて、「こうだったらいい」だとか、「こんな世界で生きていたい」というようなものです。自分は他人のそういうものが大変好きなので、他のメンバーにもバンバン出していって欲しいです。

もちろん一人一人それは違うでしょうから、今の世界そのものを自分の世界に変えることはまあできませんね。けれどももっと小さなスケールで言えば意外とできるんじゃないかとこの頃思っていたわけです。

例えば家の中だとか、家族が居るなら自分の部屋、無くても机の上、スマホの中とか…とにかく自分の「居場所」がないと自分は中々疲れてしまってどうしようもないので、小さな細々したところから自分の好きなものに変えています。個人の好きなものってないがしろにされがちなこの社会ですが、割と役に立ちます。何より生活のセーブポイントになります。疲れやすい人必見。

また、好きなものを見つけることは自分を知ることにもなったりします。自分だから己を一番知っているわけでもないので、自分同士交換日記でもするつもりで好きなもの探しをしてみるといいかもしれません。ただ、ここにはそれが大衆に好まれていなくても、またはありふれていても気にしない強さが必要です。自分は流行りを人づてに聞くような人類なので、いっそそういう風に情報を遮断してしまうのも手かもしれません。己のために生きていけ……

それでも自分の好みと世間体に悩むようなものは納谷の奥にでも投げ入れて下さい。そんなものあっても自分が辛いだけなのでね……


で、自分の世界なんていう言葉から始まりましたが、結局自分の世界というものは「好きなものの集合体」なんじゃないかと思います。自分の生み出すものが何ものにも似ていないなんて必要はありませんし、音楽のメロディだって絵だって文であったってこの世の何かしらにはおそらく似てしまいます。その時に「似ちゃった!」ではなく、「自分はこういうものを作るのね」と自分を知るつもりで見られるといいなあと思います。これは自戒も込めて……これもいっそ「似てる」と言う輩を封印してしまうのも手だと思います。

または直前のものに影響されてしまうようでも、きっと沢山作るうちに「好きなもの」の本軸がぼんやり見えてきます。無理して何かに似せているわけでなければ、それでいいんじゃないかなと思います。むしろ影響されやすいならそれだけの振れ幅のものが生み出せることになりますから、自信を持って作っていって欲しいです。


ただ、個人的には自分の作ったものは自分の好きなものになるようにしています。結構自分は作ったものを後から見るタイプなので、自分が「うわいい!」となるようなものを作れればいいなあと…


自分が「いい」と納得できれば他人に褒められたりアドバイスを貰ったりしても素直に受け入れられますし、何よりその作ったものに自分の好きな世界が存在しているんだな、と思うともっと多くのものを知って「好き」を増やしたいだとか、もっと好きな世界を素敵にして育てて作品を作りたい!と思ったりします。今のところ、この「もっと」が積み重なる日々なので満足です。欲を言えば「もっと」時間が欲しいけれども。

出会うべき時に好きなものに出会えているんだと思わないと本当に時間が足りないですね。やるべきことも山のようで……その中にも多分多少の「好き」はあるでしょうから、それを信じて頑張ります。よしなに。

それではヨーソロ、またこんど!

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