人間≒動物 by静寂はる
- 部 文芸
- 2021年6月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年6月18日
静寂です:D
最近は道沿いに咲いている紫陽花がとても綺麗で、見つけるたびに気分が上がっています。
気温は徐々に高くなっているようで、少し歩くだけでも汗ばむようになりました。30度を超える日が連続していても今はまだ梅雨の真っ最中のようで、空は夏の青さに少し濁った灰色の雲が混ざっていることが多いように思います。
もうしばらくしたら本格的な夏がやってきますね。そろそろアイスやソーダをストックし始めようと思います。海やプールに行って夏気分を存分に味わいたいのですが、今年はまだ行けるのか怪しいところなんですよね…。前に行った記憶が完全に薄れる前に、また行けたらと思っています。
最近読んだ本の中に鹿と人間が共同生活を送っている様子を描いたお話があり、そこから自分は動物の特性について興味を持つようになりました。
今まで動物は外見のみを見てイメージを作っていたので、自分から詳しく調べてみると驚きが多くあって楽しいです。
よく人間と動物の相違として挙げられるのは、人間には理性があると言う点です。理論的に物事を考えることができるということで人間は高尚な存在であるように言われることもありますが、私は理性が絶対に良いものだとは思っていません。極端な考えですが理性だけで行動を選択することは、規則正しすぎる生き方をしているように見えて、なんだか私は得意になれません。
理性を超えた、本能で動く場面が少しは生活の中で見られたら楽しいのではないかな…と思っています。
個人的に、ムラサキウニがキャベツを食べている映像が気に入っています。
ムラサキウニは普段食べている海藻が無くなると、雑穀や野菜など他の食べ物をなんでも食べるようになるそうで、養殖の際に試しにキャベツを食べさせてみたところ、ウニ達はキャベツをもりもり食べたとのことです。(ちなみにキャベツを食べたウニは、アミノ酸が豊富で甘い味がするそうです。)
ムラサキウニが雑食であり、かつ与える食べ物によって身の栄養素も変えられるということで、現在、海藻が枯渇する現象「磯焼き」の対策として実用されるのではないかと言われているようです。
棘皮動物で攻撃力の高そうなウニがキャベツの取り合いなどをしている様子を見ると、その可愛さに心が和むと思います。一度、検索してみることをオススメしておきます。
では今回はこの辺りで。次回あたりには本の紹介が出来るといいですね。
それでは、また👋。
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