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二重表現の是非  一ノ瀬 現

 こんばんは。課題が終わっていないのに充実感に満ちています。なぜならカクヨム甲子園創作合宿で皆勤賞取れそうだから。お題に沿って3日で書くのを三回やります。あと一回。

 「カクヨム」は小説投稿サイトです。皆勤賞とったらカクヨム公式キャラクターの「トリ」の液晶画面クリーナーがもらえるようです。取らぬ狸、じゃなくトリをもう楽しみにしています。トリ取りたい。



 二重表現(重言、トートロジー)は誤用だとよく言われますが、どう思いますか。「馬から落馬」「骨が骨折する」とか。

 「多くは誤用と見なされるが、意味を強調したり語調を整えるため[1]、あるいは理解を確実にさせるため[2]に、修辞技法として用いられる場合もある。」出典:Wikipedia


 「〇〇感を感じる」という表現を避ける人は多いようです。「幾重にも重なる」を検索すると誤りではないとの記述がいくつも見られます。


 一応自分は読む側として許容派です。印象付けるという意味で繰り返すことや違和感、気持ち悪さは効果的ではないでしょうか。ただ、そこが気になるばかりに作品への没入感が削られるのはもったいないですね。

 ウェブ小説だと特にブラウザバックされてしまう可能性がありますので、「わざと」を汲み取って貰えなければなりません。


 その点で、一人称で語り手と地の文の調和についても問題かと思います。例えば主人公がかなりのあほな設定だったり非常に幼い子どもだったとして、描写を主人公の語彙に依存すると読者を混乱に陥らせてしまう。

 しかし主人公の性格と大人な地の文に齟齬が生じるとそれはそれで落ち着かない。

 周りの登場人物を際立たせるため常識人にされがちだったり、主人公も大変そうですね。

 「じゃあ三人称で書けばいいじゃない!」というのは地獄の入り口でしょうか。

 二人称は読んだことがないので何かおすすめがあれば是非教えてくれると嬉しいです。



 あと好きな曲を。

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 熱中症だけでなく風邪にもお気をつけて。エアコンの扱いは難しいですね。風邪引いて死んだように寝てましたので。「あなたのカゼはどこから?」って例のCMが頭に響いてました。今は元気です。

 お付き合いいただきありがとうございました。

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