top of page
検索

一介の高校生、部室へ行く by 荒川浪漫

先日、一人で文芸部室へお邪魔しました。

これで二度目の入室でしたが、前回は瞥見した程度だったので、今回は過去の文芸部誌を読んだり、備品を確認してきました。


いざ入室。扉を開けて広がるのはまさしく文学の楽園「文楽」とでも言うべき空間が広がっていました。今見ても斬新な試みの小説、交換日記と思しき冊子、先輩方の写真、謎の金属バット。色んなことに思いを馳せると、そこにはいなかったはずなのに、懐旧の念を抱かずにはいられませんでした。


さらにこんなこともありました。

なんと、書棚に「スメル男」(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000349044 )が置いてあったのです。先輩が置いていったのでしょうか。丁度読もうと思っていた小説なので、「これはなんという偶然だろうか」と驚愕しました。


他にも、何でここにこんな物が?と思わざるを得ないような物が多数置いてあって、とても楽しい時間を過ごすことができました。是非、他の部員の方々にも足を運んでいただきたいです!


錬成館を後にする際、用務員さんに話しかけられました。

錬成館の用務員さんによれば、パンデミック前には毎日と言ってもいいほど文芸部員(先輩方)がやってきていたと言います。

文芸部もこれから益々頑張っていかなくては!——と思いました。


それでは皆様、花粉にはくれぐれもお気をつけ下さい。

今日は國學院久我山高校野球部並びに有田工業高校野球部、各校吹奏楽部の皆さんの健闘を祈りつつ、甲子園をテレビ越しに観戦しようと思います!(私も野球をやっていたので)

ご一読ありがとうございました。


追記

今日は節電が求められているため、テレビ観戦は明るさを調節して臨もうと思います。

閲覧数:45回0件のコメント

最新記事

すべて表示

こんにちは。ペンギンです。

梅雨冷えが肌寒い季節ですが、皆さんお変わりありませんでしょうか。このそぞろ日記を日々読まれている方は、この様なペンネームの執筆者は居たかと疑問に思っているに違いありません。それもそのはず。私はこの度文芸部に新しく入部し今回初めてこの執筆を任せられた新参者であるからであります。どうぞ皆様これからよろしくお願い致します。 早速本題ですが、これから数回にあたり私は幾つかの古典作品について、紹介していくつ

憂鬱な時こそ楽しみを 夜風響より

こんばんは。夜風響です。 天気が不安定で気が滅入ってしまうことも多いこの季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 かく言う私も雨が大の苦手で連日の雨の影響を一身に浴び、最近は早くも梅雨が明けるよう願っています。雨の日はただ雨が降っているというだけで全てのモチベーションを失います…。 そして先日も同じ状況に陥ったので何かテンションを上げられる方法はないかと思い、久々に好きなイラストレーターさんに絵

ネガティブ思考 名嶋

こんにちは。名嶋です。 六月になりました。学年が変わったりと新しい環境が始まる四月から二ヶ月が経ちましたね。そんな新しい環境の中頑張るが故に五月病っぽくなってる人も多いのではと思います。私は超がつくほどのネガティブなのですが、今回は私のネガティブすぎる思考をどうやって乗り越えているのかをお伝えします。それは心の中での口癖を「経験になった!」にする事です。例えば道で転んじゃったとします。その時に「転

​(諸事情によりメールアドレスの欄がありますが、打ち込む必要はありません。)

​國學院久我山高校文芸部

21.png
無断転載防止のため、右クリックを禁止しています。
bottom of page