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一介の高校生、部室へ行く by 荒川浪漫

先日、一人で文芸部室へお邪魔しました。

これで二度目の入室でしたが、前回は瞥見した程度だったので、今回は過去の文芸部誌を読んだり、備品を確認してきました。


いざ入室。扉を開けて広がるのはまさしく文学の楽園「文楽」とでも言うべき空間が広がっていました。今見ても斬新な試みの小説、交換日記と思しき冊子、先輩方の写真、謎の金属バット。色んなことに思いを馳せると、そこにはいなかったはずなのに、懐旧の念を抱かずにはいられませんでした。


さらにこんなこともありました。

なんと、書棚に「スメル男」(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000349044 )が置いてあったのです。先輩が置いていったのでしょうか。丁度読もうと思っていた小説なので、「これはなんという偶然だろうか」と驚愕しました。


他にも、何でここにこんな物が?と思わざるを得ないような物が多数置いてあって、とても楽しい時間を過ごすことができました。是非、他の部員の方々にも足を運んでいただきたいです!


錬成館を後にする際、用務員さんに話しかけられました。

錬成館の用務員さんによれば、パンデミック前には毎日と言ってもいいほど文芸部員(先輩方)がやってきていたと言います。

文芸部もこれから益々頑張っていかなくては!——と思いました。


それでは皆様、花粉にはくれぐれもお気をつけ下さい。

今日は國學院久我山高校野球部並びに有田工業高校野球部、各校吹奏楽部の皆さんの健闘を祈りつつ、甲子園をテレビ越しに観戦しようと思います!(私も野球をやっていたので)

ご一読ありがとうございました。


追記

今日は節電が求められているため、テレビ観戦は明るさを調節して臨もうと思います。

 
 
 

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