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オダユは静かに暮らしたいby小弛乖

ご機嫌麗しゅう、小弛でございます。 フィンランド人もびっくりな寒暖差が続いていますが体調はいかがでしょう。自分は見事にやられてしまいました。このままでは大人の嗜みのサウナにも行けずに老いさらばえてしまいます。 そんなことはさておき、春は花粉症の季節でもありますね。そろそろスギも花粉を自動追尾型にして、効率を上げてみてはどうでしょうか。 通学中の車内や家庭でもくしゃみや鼻をかむ音が響くようになりました。自分は大きい音が苦手なので、正直花粉は好きじゃないですね。 去年から車内の会話が減った分、幾らかマシにはなっていたんですが…流石に生理現象に文句をつけるのは宜しくないですね。うん。 かく言う自分も花粉症でして、特に目が痒くて仕方ありません。近場のドラッグストアから愛用していた目薬の花粉症用のものが消え去っていて、思わずその場で顔を覆ってしまいました。 爽快感のある目薬は自分には刺激が強すぎるので…誰か低刺激のよく効く目薬を教えてくれないでしょうか。来週か再来週くらいに…… 実はこのブログ、早めに書いていたので追記となるのですが、いよいよフェキソフェナジン(アレグラとか)も効きにくくなった自分に友人がロラタジン(クラリチンとか)なるものを教えてくれました。あれはすごい。すごい。 量も少なくていい上にとても効く。 現にこれを書いている今日、一度もくしゃみをしていません。流石に目は剥き出しの内臓ゆえ痒みはあるのですが…それでも幾分目もマシになっています。 ヨッ、第二世代抗ヒスタミン薬!アッパレ! ところで大きな音が苦手という話なのですが、もちろん自分はこの状態が普通なのでてっきり耳にするdBがそのまま現実の値だと思っていました。 皆さんはどうでしょう、電車の発車音とか他人の見ている動画の音だとか……どうやら自分は過敏な気質なようです。聴覚の他の五感もまた… 思えば家族との感覚のズレもかなりありますね、とはいえインターネットの情報を比べ合わせて出ただけの民間的な結果なんですけれどね。 こういう「自分にとっては普通」が他人にとっては普通じゃないっていうことが結構あるんだと思います。パーソナルスペースの話だとか、つくづく良い友人を持つと学ぶことが多いなあと感じますね。冒頭の体調の崩れ易さも然りです。 その中ではもちろん羨ましいなんてことも多々あると思います。自分も花粉症じゃない人は羨ましいですし、不必要な気疲れに溜息を吐く時もあります。 それでも、やっぱり「自分だから気付けたこと」は人生においてかなり大切だと思うんですね。何かしらを考える時、少しでもそういった気遣いができるようになりますから。 良い友人が居ると、更にそこから「自分には分からないけど理解できること」が増えます。 変に「自分がこうだから」と固着することなく、「でもあの友人はこんなだったぞ」だとか、人間に対して寛容になれるんだと思います。多分。 自分に同調する人だけでなく、意見の違う友人も大切なんです。他人の考えを受け入れれば、それだけ自分の思考が多面的になります。 そんなわけで、自分はここ最近友人の有り難みに浸るばかりです。友人と関わっていると、人間の生き物としての、個々の差異を実感します。 その差異は決して悪いものではなくて、確かに友人は一個人なんだな、という確証そのものです。 皆さんも是非、その差異を見つめてみて下さい。 きっと、もっと友人のことが好きになりますよ。 さてはて、来週は犬菓子の担当です(ちなみに“いぬかし”って打てば犬餓死にならないよ)。 それではヨーソロ、またこんど!

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