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古本

  • 2025年6月27日
  • 読了時間: 2分

初めまして、八月一日と申します。

自分について語るのはどうにもむず痒く、何を書けばよいのか迷ってしまうので、今回は最近読んだ本について書かせていただきます。

近ごろよく読んでいるのは、メディアワークス文庫から出ている『ビブリア古書堂の事件手帖』という作品です。おおまかなあらすじは本を読むことができない体質の青年と、本の虫の女性が、古本をきっかけにその持ち主の過去や家族の秘密、人間関係のひだに触れていく物語です。

この作品の中で登場する古本たちは、ただの読み物ではなく、「誰かの思い出」や「人生の一部」として描かれています。その描かれ方がとても印象的で、ページをめくる手が止まりませんでした。

正直なところ、私はそれまで古本に対して「少し汚い」「安く買えるもの」「誰かの落書きがあるかも」といった、あまり良くないイメージを抱いていました。でも、この作品を読んでから、たとえ同じ内容の本でも、新品とは異なる「物語の背景」を持ってその場所にあるのだと気づきました。

そんな影響を受けて、先日小学生の頃に国語の授業で読んで忘れられなかった本を、初めて古本屋で買ってみました。その感想を書く元気は今のところありません。この作品を読んでいなかったら、そもそも古本屋に足を運ぶことすらなかったと思います。

『ビブリア古書堂の事件手帖』は、そんなふうに、読む人の「本との向き合い方」にちょっと変化をくれるような作品です。学校の図書館にも置いてあるので、もし気になったら、ぜひ手に取ってみてください。

 
 
 

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