腕挫十字固を習得したい! 源治麿
- 部 文芸
- 1月23日
- 読了時間: 3分
どうも源治麿です。皆さんは柔道って知ってますか? 2人で組んで投げ合ったり押さえ込んだりする日本発祥のアレです。去年の夏なんかはオリンピックシーズンでしたから、結構盛り上がりましたよね。柔道そのものを知らないという方はそんなにいないと思います。
では、柔道の技となるとどうでしょうか? 有名どころでは背負い投げは昔から柔道漫画の主人公の得意技としてよく扱われてましたから、国民的知名度も高いと思います。大外刈りなんかも使い勝手の良さや木村雅彦の必殺技として著名ですね。私も愛用しています。他にも巴投げは今回のパリ五輪で柔道女子48kg級金メダリストの角田夏実選手の得意技として非常に話題を呼びました。しかし、次々と技名が上がるほどの数は知らないと思います。
では、実際問題、いくつの技があるのでしょうか。柔道の本流として知られる講道館の公式サイトによると、現在投げ技68本、固め技32本、合わせて100本の技が公式に柔道の技として認められているようです。勿論、その100本の技の全てが使える選手というのは、まずいないでしょう。技術的には理解していても、実践では使えないということも大凡にして起こり得ることです。柔道家というものは、この数多の技の中から、自分の得意なやり方に合った技を研究し、習得するのです。そんな中で今回は、「腕挫十字固を習得したい!」という話をしていこうと思います。
腕挫十字固とは、柔道の技の一種で、固め技に分類されます。つまり立っている相手を投げ飛ばすための技ではありません。倒れたりひざまづいたりしている相手に対して仕掛けるいわゆる寝技の一種です。やり方としては相手の手首を持ち、相手の二の腕を自分の両太腿で挟み込み固定してから、相手の肘関節の裏側を自分の腰で反らすことによって痛みを与えるのですが、これがもう本当にカッコいいんですよ。それだけでも充分にカッコいいんですけど、もっとカッコよくする方法を思いついちゃったんです。
ズバリ、相手の下に潜り込んだ後、自分の身体を旋回させながら相手の二の腕を捕らえるんです。柔道では押さえ込みというものがあるので、相手の身体に組み敷かれるのはあまりよろしくないです。でも下側から足を相手の腕と首に絡ませていって、最後に自分が身体を外側に捻れば相手の腕が極まるような体勢を作れたら滅茶苦茶カッコよくないですか!?
というわけで、実際に他校の柔道部との乱取りの際にやってみたんです。そしたらこれが凄い難しくて……成功率は正直言って15%ぐらいでした。カッコよくなるにはまだまだ精進の必要がありそうです。頑張ります。源治麿でした!
追伸
後日、乱取りで他のプロレス技で頸動脈を極めることに成功しました。Bulldog Chokeを極めたんですけど、その時の寝技の展開が非常に冴えてて、個人的に嬉しかったです。また機会があれば仔細に書いてみようと思います。
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