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手のひらサイズの黒船来航 by春茅野 玄

はじめまして。

これから春茅野 玄(はるちの げん)という名前で活動させて頂く者です。




え〜と、最初は名前の由来について話しておくのがよさそうですね。

宝島の洞窟へ入っていくみたいに先輩達の日記をずんずん読み進めていくと、そういうことが分かりました。 でもよかった。こわい怪獣は出てきませんでした。




名字の「春茅野」は、暖かくて読み進めやすい日記を執筆していきたいと思っているので、そことうまくイメージがリンクするような漢字を選びました。



名前の「玄」ですが調べてみると、

黒。奥深いところ。明かりの及ばないところ。老荘思想の哲理。

などの意味があるみたいです。


すごいな、運命かと思いました。

僕の本名に使われている漢字とおんなじ意味を持っているし、老荘思想は趣味で読んでいた哲学の本に書いてあって、最近興味を持ち始めたところなんだから。他の意味もなかなか悪くないですね。

だけど急に検索結果に出てこなくたっていいじゃないか。連絡くらいはしてくれてもよかったんだぜ。


そんなわけで名字と名前を合わせて読むと「春茅野玄(Haruchino Gen)」になるのですが、この綴りをうまく直すと1つの英単語になります。その単語と意味を教えてもよかったんだけど、意味はちょっとラディカルだし、この文章を読んでいるひとに「あっ、この単語かも。」とどこかで自然に出会って気付いてほしいという思いもあって、この場では言わないことにしますね。ちょっと心残りだけど。



コーヒーをアイコンにした理由は、カップによってかたちを変える(液体だからね)ところ、底が見えない(ちょっと「玄」の意味と似てる)ところなどのメッセージ性が気に入ったからです。温かくても、冷たくても需要があるっていうのもいいね。



これから週刊文鳥を書いていくにあたって、あなたも「よし、読むぞ!」と気合を入れて読んでるわけじゃないと思うので、僕も同じくらいの心持ちで書かせてください。そういうのを合わせるって、すごく大事なことです。ペペロンチーノの辛味がマスタードではだめで、鷹の爪でなくてはならないのと同じことです。お互い、上手くやりましょうね。



初回ということで自己紹介になりましたが次回からは日記らしい日記を書きたいです。



ここまで読んで頂き、ありがとうございます。


じゃあ、今日はこの辺で。

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